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橋本方面から国道129号線を厚木方面に下り新昭和橋の手前を左に入る。住宅地を進むと左角に突然ギャラリーのような建物が目に飛び込んでくる。そこが今回紹介する和食処『かりん』だ。
見るからに高級そうなイメージの店だが、昼には開店前からリーズナブルなランチに惹かれて女性客が並び、夜はリピーターで賑わう。そんなお店を切り盛りしているのは代表の本多利夫さんとその家族で、息子で店長の正和さんが板場を仕切っている、中身はごく普通のお店なのだ。
かりんの特徴は、通り行く人たちを引き寄せるその佇まいにある。特にデザイナーがこだわったのは夜の照明。昼間とは別物の、幻想的な建物がライティングによって浮かび上がる。余りの凄さにこれでは目立ちすぎるからと、照明を一つ落とした程だ。店内に入っても、暖かい照明に包まれた、和を基調とした斬新なデザインでお客を迎えてくれる。更にテーブルごとにさり気なくスポットライトが配され、料理をより美味しく演出してくれる。そう、かりんの真髄は夜でなければ味わうことは出来ないのだ。
日常と違った雰囲気を満喫したところで、料理の数々を堪能したい。かりんの料理は、旬の食材をふんだんに取り入れ、常にお客が飽きないよう工夫を凝らしている。『かりん四季会席御膳』は色彩豊かな盛りつけで旬の味覚を気軽に堪能できる、かりんお勧めの一品。新鮮な海の幸を味わえる『お造り膳』もお勧め。大きな器の蓋を開ければ、網代直送の鯵を使った活造りが愉しめる。
女性に喜んで頂けるようにと、ランチメニューにも力を入れている。人気の『ランチ膳』(1000円)には、お造り、一品物、小鉢、ご飯、赤だし、香物にコーヒーが付く。女性に一番人気の『レディースランチ』は、更にコーヒー、手造りデザートが付いて860円とお得だが、一日10食限定なのであしからず。
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