発信/読売新聞「ほうむたうん」編集室
〒220-0104 相模原市城山町向原1-2-21
TEL 042-783-7363 FAX 042-783-7364
E-mail info@yc-hometown.org
今月号の記事から この街・あの人・どんな顔 味 紀 行   インフォメーション 読者プレゼント 募集のご案内
バックナンバー この街・あの人・どんな顔 味 紀 行   Shop Guide ぷれいすがいど
相模原・城山エリアの販売センター 各販売店所在地・配達エリア 各販売店取扱紙・ご購読申込み リンク集
このページは… トップページ >>  味 紀 行 >>  中国料理 慶福楼

2002/07/10掲載 
 

中国料理 慶福楼

■相模原市橋本6-26-4
■TEL 042-775-6568
■営業時間 11:00〜15:00 17:00〜23:00
■年中無休
■大小宴会5名〜100名まで





2F・3Fは広い座敷になっている。個室もある。


五目おこげ 1,800円


芝エビのチリソース煮 1,600円
ぷりぷりの大きな海老がたっぷり入る。

 

 横浜中華街にマスコミ等でよく紹介されている人気店『慶福楼』。地元でも常連客や中国人に「ここは本当においしい」と評判のお店だ。その『慶福楼』が、橋本駅近くに出店、今月5日にオープンした。
『慶福楼』橋本店を経営するのは中国福建省出身の高谷富さん(38歳)。高谷さんの祖父は中国残留孤児で、戦時中まだ9歳のときに肉親と離れ中国の里親に引き取られたという。時が経ち、残留孤児の肉親探しが始まった頃、祖父も日本に申請を出すことにした。ただし、覚えているのは姉の名前だけだったので肉親探しは難航するものと思われた。ところが数ヶ月後には肉親が見つかったというしらせが届き、幸いにも福建省の同じ村出身で、横浜中華街の陽華楼の社長が快く身元を引き受けてくれた。昭和56年、高谷さんが18歳のときだ。
 日本に到着すると2日後にはすぐに、父を含め高谷さん兄弟は中華街のお店に就職を決めてもらった。3年後には許嫁の奥さんを日本に呼び寄せ結婚、子宝にも恵まれた。その後も数店の料理店で修行を重ね、腕に自信が持てるようになった頃、店を持たないかという話が舞い込んできた。そして平成元年11月には念願のオープンを果たした。
 当初はお店がメイン通りから離れた場所にあったので順調とは行かなかったが、それでもおいしいという評判は少しずつだが口コミで広まっていった。ある時、新聞社の記者が噂を聞きつけやってきた。取材のために何か一品作って欲しいというのだ。そこで高谷さんは兄弟たちと相談して『ワタリガニの老酒漬』を作り、それが新聞に載った。それがもの凄い反響で、数多くのマスコミにも紹介された。そして3年前には弟が本厚木店を、そして横浜は兄弟に任せて今回の橋本出店となった。橋本を選んだのは場所探しのときに偶然紹介され、橋本の今後の発展性や本格的な中華がないこともあり、思い切って決めた。
 店内は1階がテーブル席、2階・3階が大きな座敷になっており、少人数から最大で百人までの宴会が可能。昼もランチを食べながら会合ができるので、場所探しで苦労している母親たちの強い味方だ。ランチもメイン料理・スープ・春巻または焼売・お新香がついて700円という値段も嬉しい。
『慶福楼』の特徴は北京・上海・広東・四川のどの料理も味わえることだ。それは、兄弟で各々各方面の料理を覚えみんなで持ち寄ったからだ。家族全員が一丸となって築き上げてきた料理は、どれも自信を持ってお勧めできるものばかりだ。

HOME |  ご意見・お問い合わせ |  ページのトップへ