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↑ランチの前菜盛り合わせ(リエット=豚肉のまぜもの、サラダ、ピクルス、スペイン風オムレツ)※内容は日替わり

↑ランチ:黒毛和牛赤ワイン煮1,500円(前菜盛り合わせ、メイン料理、パン)濃厚でおいしい季節のポタージュスープは、別注文300円
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「ビストロ」とは、フランス語で「気軽に利用できる小さなフレンチレストランや居酒屋」を意味する。小田急相模原駅近くにある『ビストロキ』は、気軽なだけではなく、ホテルオークラで、本格的なフレンチを学んだ紀シェフが腕を振るう店。
5年間勤めたホテルオークラを辞して、モナコで働きながら、近隣国のフランス、イタリア、スペインなどの料理や文化に触れて帰国。多摩のスペイン料理店でアルバイトをしていた時に、オーナーから相模大野にある系列店舗が空くので「独立してみないか?」と声をかけられ、時期尚早かとも考えたが、思い切って開店したのが2年前。
「この店は、お客様の反応が直接わかるので、とても勉強になります。顔の表情や食べる速度、同じ料理でもそれぞれのお客様で変わる微妙な反応を見て工夫をするようにしています。ホテルの厨房では、学べなかったことですね」と話す、紀さん。フレンチにこだわらず、お客様のニーズに合わせて、スペインやイタリア料理もメニューに追加した。
紀さんは、「旬」を大切にした手作りと家庭的な雰囲気を心がけている。ランチ(1,200円〜)は、前菜盛り合わせ、メイン料理、パン。ソフトドリンクが150円で付く。素材の味を大切にした季節のポタージュ(300円)もぜひ、味わってみたい一品。ディナーは、季節のコース(3,500円〜)。どちらの時間帯も席数に限りがあるので、席の予約をおすすめする。シェフ厳選のワインは、お手頃な価格帯が多く、豊富なアラカルトメニューと合わせてオーダーする客が多いそうだ。ランチでも味わえる、黒毛和牛の赤ワイン煮は、お箸でさけるほどやわらかく、意外とあっさりとした甘辛味。手作りパスタ、フェットチーネは、フレンチならではのソースが平打ちの麺によくからみ、おいしい。シェフ行きつけの魚屋から仕入れる新鮮な魚貝類を使用した料理も人気。
和やかな雰囲気の『ビストロキ』。テーブルにはナイフ、フォークとともに箸が添えられており、子ども用椅子も用意されている。天気の良い日は店の前にテーブルが置かれ、犬の散歩途中に立ち寄る人も…。
「気軽にフレンチを味わっていただく店なので、ほかのお客様にご迷惑にならない限り、お子様の入店をお断りすることはありません。おひとりでお越しの年輩の方も多いので、小さなお子様の姿をほほえましくご覧になっていることもあります」。
肩肘を張らない紀さんのスタイルが反映され、老若男女が気軽に楽しめる本当の意味での「フレンチビストロ」になったようだ。
価格は取材当時のもので、変更される場合があります。
[左]パエリア [右]デザート
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