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フラワー&ハーブ ブルーム香房
主 宰 東山 早智子
ひがしやま さちこ 1960. 3.30
山口県出身 愛甲郡愛川町在住
■東京都多摩市立グリーンライブセンター
ハーブ研究科卒
■社団法人 日本家庭園芸普及協会公認
グリーンアドバイザー
ブルーム香房(こうぼう)
■ 愛甲郡愛川町半原2799
■ tel. 046-281-6770
■ open 毎週 木・金・土と第2・4日曜日
am11:00〜pm 5:00
イベント等により変更あり。要確認。
■ access JR横浜線 淵野辺駅よりバス
半原行き終点「半原」下車徒歩12分
■ 駐車場 敷地内に1〜2台可
■ホームページ
http://www.broomkoubou.com
| 「分けた挿し木が、その家で大きく育って、おすそわけで戻ってくる。たくさんお嫁に出しておくといいなって思う(笑)」 |

↑こけ玉と陶器の組み合わせ。ともに数百円から購入可。

↑ミモザのリース。東山さんの作品

↑使い込まれた棚や建て具に 作家の陶器作品がならぶ。
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こけ玉、寄せ植え、リース、ハーブ…。生活の中に取り入れて楽しむための小さな植物を、古民家のギャラリーショップで提案する東山早智子さん。季節ごとの緑や香り、そして土の感触が心を癒し、暮らしを豊かにしてくれるのだと話す。
◆ 古民家との出会い
愛川町半原。自然に囲まれて佇む築150年余の古い民家を東山さんが見つけたのは05年春。自宅と工房を兼ねたショップをもつため、夫とともに家探しを始めて4年程たった頃だった。
「土間や囲炉裏が気に入ったんです。内装を好きにさせてもらえたのも、ラッキーでした」
広い庭や、陽当たりの良い縁側…古民家の魅力を感じつつも、夏はあらゆるところから侵入する虫に、冬は隙間風に悩まされることになる。
「隙間を塞いで(笑)、壁を塗って…少しずつ、内装に手を加えていきました」
友人の協力も得て、06年秋、「アトリエ&ギャラリーショップ ブルーム香房」をオープンさせた。
◆ 植物と関わって働く
18歳で郷里を離れ、東京でデザイン事務所、広島でイベント企画会社に勤務。結婚を機に津久井に移り住んだ。もともと好きだった花や植物に関わりたいと花屋で働きながら、多摩市立グリーンライブセンターでハーブについて学ぶ。その後、植物関係の書籍を出版する会社でアシスタントを勤めた。
「アロマテラピーとも、そこで出会ったんです。本づくりを通じて、たくさん勉強させてもらいました」
編集の仕事は楽しかったが、やはり土と植物に触り、お客様と接する仕事がしたいと考え、再び花屋に勤務する。 その後、フリーで活動を始めるのと同時に教室を開く。植物を暮らしに取り入れて楽しむことを提案するものだ。
チラシを作って配り、第1回の教室『ハーブ石鹸づくり』には18名が集まった。ブルーム香房は、その頃につけた名だ。それから月1〜2回のペースで教室を開催。地域センターや福祉施設、百貨店のイベントなどに活躍の場を広げる。そして、自らの教室と作品づくりを中心としたアトリエ&ギャラリーショップの夢を実現するべく、家探しが始まったのである。
◆ 自然や人と 触れ合う暮らし
オープンから半年、最初の春を迎えた。寒さがやわらぐとともに、少しずつ口コミが広まり、最近では遠方から訪れる人もいる。
「飽きずに楽しんで頂けるよう、季節に応じて内容を工夫しています。教室でやったことを、家でもやってみたとか、贈り物にして喜ばれたとか、そういう声を聞けるのが一番嬉しい」
土間を利用したショップには、小さな植物と、これまでの催事を通じて知り合った作家たちの陶器作品がならぶ。どれも使いやすく、あたたかみがある。価格的にも求めやすいものが多い。
個人宅や店舗の植栽などを受けることもある。また、津久井に畑を借り、野菜やハーブを育てている。
「これからが忙しい季節。植物は手を抜けば、その通りの結果がでますから。理想を言えば庭に畑を作りたいけど…それはまた次の目標(笑)」
近所の人たちが「いる?」と気軽に顔をのぞかせ、ショップをながめていく。玄関先では猫が日なたぼっこをし、サワサワと木々のふれあう音が聞こえる。優しく懐かしい、やわらかな心になれるような空間だ。

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