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「踊るマジシャンミスターTK」として活動中 高橋 和也
たかはしかずや 1978. 4. 9 生 相模原市出身・在住
ブログ http://ameblo.jp/takahashi-kazuya-mrtk/
連絡先 090-2254-2195
7月の上溝夏祭りでマジックショーに出演予定
| 「運動でも、勉強でも、挨拶がよくできるとか、何でも、ひとつでもいい。自信をもつ大切さを伝えたい」 |
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子どもや高齢者の施設、企業の集まり、結婚式などでマジックを披露する高橋和也さん。営業活動の一環として始め、口コミや紹介で評判が広がった。楽しいトークとダンスを交え、会場をあたたかい笑いで満たしている。
◆ マジシャンと営業マン
「マジックを始める前に、聞いてくださーい」
ミスターTKこと高橋和也さんがスケッチブックを掲げて声をあげる。
「言ってはいけないこと。『見えた〜』『わかったぁ』『それ、知ってる〜』」
会場が笑い声に包まれ、視線が集まる。今日の観客は未就学児とその母親。子育てサロンでのマジックショーだ。
「観客は年齢も職業もさまざま。500人の前でやることもあります」
マジックはボランティアでやっている。本業は生命保険の営業マンだ。
「もともとお客様に喜んでもらいたくて始めたんです」
◆ どうすれば喜ばれるか
サッカー少年だった高橋さん。高校では通学が遠くて部活ができず、何かやりたいと、ヒップホップダンスを始めた。すぐに面白くなり、チームを作って新宿や渋谷で路上パフォーマンスをするようになる。
「道ゆく人の足を止めるため、簡単なマジックをやり始めたんです」
ダンスに夢中になりながらも、挫折感も味わった。
「背が高いとか、自分では変えられない部分で評価される。仲間はデビューが決まり、人間関係にも疲れ、あの頃が一番辛く、胃潰瘍にもなりました」
大学卒業の時期でもあり、「ダンス以外のことにも何か自信をつけたい」と営業マンになった。
「最初の1年はダメでした。何かしなきゃ、と考えてお客様の前でマジックをやったら、売上が伸び始めて…」
2年半前、ヘッドハンティングされ転職。そこでも優秀な成績を上げた。
「どうやったら、心を開いて喜んでもらえるか…。そういうのを考えるのが好きなんだと思います」
高齢者施設では、ショーは短かめに切り上げ、ひとりひとりに近づいて手元でマジックをしながら聞き役に回る。
そこでの目的はマジックで驚かすことではなく、『ふれあい』だ。
時には観客にタネ明かしを求められ、あっさりと教えてしまうこともある。
「でも子どもたちには教えません。夢を壊したくないから」
シカケだけじゃ人を喜ばせられないのだと、子どもたちに伝えたいと話す。
「表現しなければできないんです。どんなシカケがあっても」
マジックも営業も根底にあるのは同じ。『人を喜ばせて役に立ちたい』という思いだ。
「いつか昔のダンス仲間とチームでショーをやりたい。それから家族でマジックの巡業とか(笑)」
2歳と5歳の男の子と妻の4人暮らし。
「子育ては妻に任せきり。でも頑張っている姿を見ていてほしい」
安心と笑顔を届けに、今日も高橋さんは飛び回っている。

上溝の『こそだてひだまり』でのマジックショー。観客が参加することで、一体感が生まれ、場が盛り上がる。
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