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神奈川県立弥栄高等学校 箏曲部
かながわけんりつ やえいこうとうがっこう そうきょくぶ
〒252-0229 神奈川県相模原市中央区弥栄3-1-8 tel.042-758-4695(代)

2010年8月 第34回 全国高等学校総合文化祭みやざき2010 日本音楽部門出場 [文化連盟賞受賞]

2010年11月 県高等学校総合文化祭 第13回日本音楽発表会 [高文連会長賞受賞]
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箏の音を聴き、日本の正月の良さをしみじみと実感する。伝統芸能に触れる機会がめっきり減った昨今、若手たちの活躍が頼もしい。弥栄高等学校 箏曲部も、ひたむきに地道な努力を重ねている。
◆ 演奏でひとつになれる喜び
弥栄高等学校 箏曲部は、1989年、弥栄東高校・弥栄西高校の合同の同好会として発足した。
当初より山田流の設楽聡子氏(本紙2004年1月号掲載)の指導のもとに活動を続け、翌年には部に昇格。練習に励み、数多くの大会に出場、また老人ホームなどでも演奏を披露する。両校が統合された後も変わらずに、積極的な活動を続けている。
高校の文化系部活動の全国大会に相当する『全国高等学校総合文化祭』にも神奈川県代表として12年連続で出場し、昨年は9名で『石筍(せきじゅん)』を演奏した。
9月の文化祭をもって3年生は引退。現在は2年生3名が活動中だ。
3名とも、入部して初めて箏に触れたという。新入生オリエンテーションでの先輩たちの演奏に惹かれ、入部を決めた。
箏の魅力を聞くと…
「みんなで合奏をして、ひとつになれた時の感覚が好きです(重松朋伽さん)」
「ひとりより、みんなで弾けるというのが楽しい(中島佑実さん)」
「やってみて初めていろいろな技法があることを知り、難しさもわかったから、うまく合わせて弾けた時は楽しい(安齋祥子さん)」と、それぞれ答えてくれた。
◆ 後進を育て、伝えたい
弥栄高等学校は、国際科・芸術科・スポーツ科学科・理数科をもつ単位制 集合型専門高校だ。それぞれの専門性を重視し、個性を尊重した教育方針を持つ。
OBでもある石黒尚子(ひさこ)先生は「開校当初から、先生方の熱意も生徒たちの熱心さも変わらず、いい学校です」と話す。
今年度は1年生の入部がなかったので、4月の新入生オリエンテーションには力が入る。
「今までは自分たちの練習に集中してきましたが、やっぱり後輩に技術を伝えたいと思っています(重松さん)」
規律が厳しいとか、かしこまっているというイメージを払拭し、親しみやすさや楽しさを伝えたいと計画中だ。
穏やかで多くを語らない先輩たちから学べることは少なくなさそうだ。

左から/左から/石黒尚子先生、安齋祥子さん、重松朋伽さん(部長)、中島佑実さん

2010年8月 第34回 全国高等学校総合文化祭みやざき2010 日本音楽部門出場 [文化連盟賞受賞]
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