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アフリカンテイストの素朴でナチュラルな花の店
橋本高校そば・啓文堂書店の隣に、スワヒリ語で「幸運」を意味する『バハティ』という花の店がある。
アフリカに魅せられた双子の鈴木姉妹が半年前にオープンさせた店で、サバンナ・ロッジを再現した店内にはアフリカンカラーの花や雑貨が違和感なく混在している。
赤・オレンジ・黄色といった原色の花は、多種多様の葉と調和し『バハティ』独特の花束や盛花となり、贈り物として全国配送もされている。
「小さい頃からお花が大好きで、花の店を開くことが2人の夢でした」。それぞれ花屋に勤めた経験をもつ姉妹はブライダルや小売りの技術を身につけ、国家検定フラワー装飾技能士2級を取得。既存の花屋にはない素朴でナチュラルな花の店の実現を考えるようになり、2人で旅したアフリカのケニヤで体感した「素朴で自然と密着したライフスタイル」を店づくりに生かした。
『バハティ』では花をショーケースに入れない。店に置いている時は長持ちするが、結局お客が持ち帰ったあと花が保たないからだ。仕入れを抑えて早めに売り切る方が安くて良い花をお客に提供できる。また、花そのものの美しさを生かすために過度のラッピングはせず、独特のアフリカンな色合いや生け方の工夫で花束や盛り花を彩る。
そんなシンプルなスタイルが気に入り、リピーターとなる客も多い。花の他、苔玉や葉に穴のあいているモンステラなどのちょっと変わった観葉植物やケニヤで仕入れたバックや布、雑貨などがたくさん並び、見ているだけでも楽しい。花を選びながら雑貨を眺めたり姉妹と花の話をしたり、つい長居をする客が多いのは店全体に漂う優しいの雰囲気のせいだろう。
花は贈るだけという人も多いが、たまには自分のために好きな花をさがしに足を運び、アフリカの風と「幸運」を感じてみるのもいい。
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