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▲レッドワン

▲ミルバー
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〜バラあれこれ〜
◎バラ科の木/原産地は北半球のユーラシアといわれている。バラは伝説やロマンに彩られた究極の植物というだけではなく、文芸、美術、さらに香料や薬の分野でもきわだった役割を演じてきており、古くから香料や、目薬・下剤など薬用にも用いられてきた。花は抱え咲き・剣弁咲き・高芯咲き・盛り上がり咲きなど多種。色は白〜赤〜黄、ピンク色が一般的で、覆輪花(
縁に多色が入る)や複色花もある。最近、青いバラも開発され話題になった。
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花びらがこぼれ落ちるまで、
美しく咲き続けるバラ
町田街道の相原十字路そばに、切りバラのハウス栽培をしている『北島バラ園』がある。現在、3連棟、250坪のガラス温室の中に、3種類、約4600本の苗が植えられている。観賞用のバラ園ではないので、ハウスいっぱいにバラが咲き乱れるということはないが、丹精込めて育てた咲き始めのバラが次々と市場へ出荷されていく。
酪農からの転業でバラのハウス栽培をはじめた北島 進さんは、当初、海老名市にある『神部バラ園』にて、1年間研修をさせてもらい、翌年の昭和49年にハウスを建てた。それから約30年間、夫人と二人三脚で美しいバラを咲かせるために、様々な試行錯誤を続けてきた。
本来、バラは、18度前後の気温が生育に適している。夏場、高温多湿になる日本では環境作りが必要になる。さらに、季節ごとに発生する病害虫の駆除、防除に追われ、2〜3日で約10トンもの水を土の中に配したパイプから灌水する。水源は、ハウスの裏手にある山から湧く天然水。これをタンクに貯め利用しているのでバラの生育にも良い影響がありそうだ。保水は必要だが、液肥を水に混入していることもあり、水はけも良くないといけない。バラは手がかかる植物なのだ。
「バラは口が聞けない。だから、葉や花弁の様子を見ながら潅水の調節や気温の調節などをしてやります。世話をすればするほど、良いものができて、小売り屋さんやお客様に喜んでもらえるのが何よりも嬉しいんです」
バラが『開く』というのと『咲く』というのは違うそうだ。『開く』というのは、気温の変化などによりただ、外弁が開いた状態を指し、『咲く』というのは、バラにとって良い環境の中で少しずつ花弁がとがった剣を作り、丸い芯が次々と開いていき、花びらがこぼれ落ちるまで咲ききることを意味する。
「いつも、バラのつぼみが少しふくらんだ状態で出荷をしてしまうので、時々、数本残しておいて、最後まできれいに『咲く』か、この時期どんな風に日持ちがするのかを確認しています」
北島さんは、さらに良質のバラを出荷するために、今年、古くなった苗から新しい3種類のバラの苗に植え替えをし、老朽化したハウスに手を入れた。土を改良し、苗を一から育てあげ、夏になりようやく初々しい可憐な花がハウスを彩るようになった。
『北島バラ園』は、小売りにも対応している。ラッピングや宅配も行っているので、誕生日や記念日の贈り物として依頼する人も多い。事前に連絡が必要だが、市販価格より安く、そして鮮度が良いバラを買うことができるのが嬉しい。一輪、一輪、まるで子どもを育てるように栽培されたバラだからこそ、贈り物に相応しいといえる。
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