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2004/11/05掲載 
 

手焼き 津久井せんべい本舗 mewe 橋本店

■相模原市橋本3-28-1 ミウィ橋本B1F 生鮮・食品
■TEL 042-700-7538
■営業時間 10:00〜21:00
■定休日 月曜日
■URL http://www.kanapure.net/tukui/tukui-3k/





▲11/20〜23までの4日間、mewe 地下1階橋本食品館リニューアルオープン1周年記念イベントとして、限定品『お好みせんべい(3種類入り)』500円で販売。


左)花柄の袋は3種類ある。好きなものを必要数入れることができる。七五三のお返しや年賀の挨拶用に便利。要袋代。
右)箱入りは1,365円から数種類ある。地方発送もできるので贈り物に利用してみては…。

 

 

『手間という職人の技』が生み出す手焼きせんべい

 今年4月、橋本駅のミウィ地下1階に『ブランデーせんべい』で有名な「津久井せんべい本舗」が出店した。
 社長の青木芳生氏は、元々東京でせんべいの製造卸しを営んでいたが、25年程前、津久井町太井に工場を移した。
 「津久井街道がまだ国道になってない頃、知人に連れられて来たんですよ。背丈ほどある草原をかき分けて進むと眼下に津久井湖が広がり身震いするほどきれいでした」 
 移転当初は製造卸しのみだったが、しばらくしてご近所の方などに工場の裏口で小売りをするようになった。選び抜いた素材だけで作る手焼きせんべいは評判となり、店を開くまでになった。
 せんべいの生地は、新潟産のこしひかりだけを使用し、充分に乾燥させたものをさらに、焼く前日に機械に入れて完全に水分を飛ばす。その生地を分厚く四角い鉄板と鉄板の間に手で並べ、鉄板を手で返して両面を焼く。焼き加減や焼きたてのせんべいを回転式のボウルに入れ、味を付ける作業はベテラン職人の感に頼っている。驚くことに、この工場の職人8名はすべて女性で、皆、勤続20年近いベテランばかりだ。生地の乾燥、焼き、味付け、袋詰めなどを分担し、30数種の「津久井せんべい」の味を守ってきた。
 社長が、新しいせんべいを考案し、職人達が長年の感と技術で焼き上げる。そして、創業時から在職する専務が、生産管理、店頭小売ほかを担当するという家内工業的な工場だが、一時は、せんべいを焼く高額のオートメーションシステムを導入した。しかし、どうしても『手間という職人の技』には勝てず、また手作りに戻した。こうした、妥協しない姿勢が根強い人気を支えているのだろう。
 平成元年に商品化された『ブランデーせんべい』は、10年もの間、試行錯誤を繰り返してようやくできたせんべいだ。メディア等で取り上げられたこともあり、全国的なヒット商品となった。さらに、平成10年には、全国菓子大博覧会において内閣総理大臣賞も獲得。高級ブランデーナポレオンの香りが、口に広がるこのせんべいは今でも一番人気だが、醤油味と砂糖の甘さのバランスが絶妙な『あまから』、あられタイプの『ちち辛子』など人気商品が多くある。どれもパリッとした食感があり、保存料、着色料を一切使わず、厳選した材料のみで作るため後味が良いのが特徴だ。本店、ミウィ店共にこれらのせんべいの味見ができる。贈答用の箱詰めや紐付きの千代紙風の袋もあり、これからの季節、お歳暮やお年始に重宝する。また、地元津久井の名のついた帰省土産としても好評を得ている。

津久井せんべい本舗 津久井本店

■相模原市津久井町太井121 (津久井街道沿)
■月曜定休日  ■TEL 042-784-4556


津久井街道を三ヶ木方面に向かい、太井信号を過ぎると見えてくる大きな看板が目印

工場の裏手から見渡す津久井湖。津久井せんべいは、この風光明媚な環境に育まれた名産品

 

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