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染めと織り、かたちにこだわった大人の遊び着が見つかる店
橋本駅北口に程近い住宅街にある、ちょっと個性的な佇まいの店『きままごと』は、既製服に飽き足らない人向けの『遊び着』の店。
「ある程度の年齢になったら、なかなか着たいと思う服がなくて困ったんです。デザインがつまらないものでは満足できないし、若い人向けの洋服だと、体型が違うので合わない。それで、自分のために大人のちょっとおしゃれな服を探し始めました」と話す店主は、趣味のアンティーク収集のネットワークから、洋服市場の情報を得て自分に合った服を探しはじめた。気に入った服飾メーカーを数社見つけた頃には、自宅で年2回程、展示会をするようになっていった。
「私の着ている服を見て、『どこで買ったの? 私も欲しいな。気に入った服があまり売ってないのよね』とみなさんがおっしゃるんです。それで、自宅で展示即売会を開いたりしてました。みなさんにとても喜んでいただけたんです」
自分たちと同じように「気軽に楽しめて、他の人があまり着ていない服」を探している人が多いことを確信した店主は、服飾メーカー探しを一緒にしていた姉と共に店を開いた。
店には、素材、着心地などを確かめて自分たちが気に入ったものだけを置いている。価格帯も数千円〜3万円程度と考えているそうだ。
「デザイン、縫製がしっかりとしているメーカーさんばかりなので、ある程度の価格にはなってしまうんですが、自分たちが『この位なら買えるかな?』と思える範囲のものを選んでいます」
開店して2度目の春を迎え、遊びがてら店を訪れる人が増えてきた。
「服選びよりも、世間話で盛り上がることも多くて(笑)。でも、お客様の着こなしやお話から学ぶことも多いんです。そういう発見が楽しいですね」これから、服飾作家の展示会などのイベントも考えているそうだ。
年齢に関係なく、ひとりの大人の女性として「美しくありたい」とは誰もが思うこと。服に体を合わせるのではなく、「着て楽、そして着姿の良い」大人の遊び着を探しに行ってみては…。

[左]アクセサリーも使いやすいものを取り揃えている[中]畳のへりで作られたバッグ [右]シルク地 柿渋染めのブラウス
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